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【保存版】通夜・葬儀の流れや葬儀社の選び方、主な法要(法事)の種類。葬儀費用は「小さなお葬式」が安心(相続手続き)。

アイキャッチ画像 通夜・葬儀の流れや葬儀社の選び方

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今回のテーマは、「通夜・葬儀の流れと葬儀社選び方、主な法要(法事)は?葬儀費用は見積り比較を。」についてです。これからご説明します。

葬儀の流れは、宗教だけではなく地域ごとにも異なりますが、現在の日本はほぼ9割以上が仏式と言われています。そのため、今回は一般的に行われている仏式の流れについてご説明します。

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一般的な通夜・葬儀の流れ

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通夜や葬儀の一般的な流れは以下の通りです。ご覧下さい。

①ご臨終・ご遺体の搬送

搬送については、前回の「相続手続~すぐにやらなければならない手続~関係者への連絡から死亡届の提出や提出期限について」でご説明しました。

病院で亡くなった場合には、病院の霊安室で清拭(せいしき)・衣替えを行い、すみやかに自宅等の安置場所へ搬送します(清拭・衣替えは、斎場などへご遺体を搬送し、その後に行う場合もあります)。

 

注意
ご遺体の搬送の際には、死亡診断書は必ず携帯する必要があります。もし、ご遺体の搬送時に事故や検問等があった場合、死亡診断書を携帯していれば、ご遺体に事件性がないことをすぐに証明することが可能できます。

②ご遺体の安置・枕飾り

ご遺体を安置したら、枕元に枕飾りを行います(一般的に、葬儀社が用意してくれます)。

次に、僧侶を迎えて枕経(まくらぎょう)を上げてもらいます(菩提寺を持たない家族は行わない場合があります)。

事前に、亡くなった方に菩提寺があるか事前に確認しておく必要があります。この時に、僧侶と通夜や葬儀の日程の打合せを行う場合もあります。

 

補足
菩提寺(ぼだいじ)」とは

菩提寺とは、先祖代々のお墓があるお寺のことをいいます。一家のお葬式や法要(法事)をお願いします。お葬式や法要(法事)は、菩提寺の宗派の作法にのっとって菩提寺の僧侶によって行います。

③納棺

「納棺」とは、一般的に遺族のみで行う儀式で、湯灌(ゆかん)等を行ってご遺体を清めた後に、死装束(しにしょうぞく)を着せてご遺体を棺に納めることをいいます。納棺時には、副葬品を棺の中に入れることも可能です。

④通夜とは?通夜の主な流れ

すぐにやならければならない相続手続き 通夜・葬儀の流れと葬儀社選びのポイントについて 通夜会場

通夜」とは、親族や友人、知人等の亡くなった方と関係が深い人達が集まり、葬儀の前に一晩を通じて行われるお別れの場です。一般的に、夕方から夜に行われます。

通夜は本来、告別式の前に遺族が亡くなった方をしのんで静かに過ごすための場でしたが、近年では、告別式に参加できない会葬者のお別れの場という考え方が一般的になっています。

そのため、通夜には告別式よりも多くの会葬者が集まることも多くなっています。

会葬者には「通夜ぶるまい」を行います。通夜ぶるまいとは、通夜の後に僧侶や会葬者を招いて簡単な食事等でもてなすことをいいます。

 

補足
現在の通夜は、一般の弔問客を迎えて1~2時間程度法要を行い、通夜ぶるまいを行って終わる「半通夜」が主流となっています。

 

 通夜の流れ(手順)〉

  • 手順1
    棺の安置、祭壇飾り付け、式場の設営
    主に葬儀社が行います。
  • 手順2
    供花、供物を並べる
    供花、供物の贈り主は必ず記録します。贈り主の社会的地位等が高くても、遺族や親戚より上位には配置しないように注意しましょう。 
  • 手順3
    礼状、返礼品の確認
    弔問客を迎える前に、礼状や返礼品の内容や数量等に誤りがないか確認します。
  • 手順4
    弔問客の受付
    混乱が起こらないよう芳名カード等を早めに準備します。
  • 手順5
    通夜法要、僧侶の読経
    一連の司会進行は、一般的に葬儀社が行います。
  • 手順6
    焼香、僧侶の法話や説教
    遺族、親族、弔問客の順に焼香を行い、一通り焼香が終わると僧侶が法話や説教を行います。
  • 手順7
    喪主あいさつ
    喪主が挨拶や謝辞を述べます。通夜ぶるまいの案内等も行います。
  • 手順8
    通夜ぶるまい
    僧侶や会葬者をもてなします。料理等の準備は全て葬儀社が行います。僧侶が会食を辞退した場合は、僧侶が帰る前に御膳料(5,000円から10,000円程度)を渡します。
  • 手順9
    棺守り
    通夜は本来、遺族や親族等が翌日の葬儀・告別式まで亡くなった方を守ります。斎場に宿泊する場合は、祭壇の灯、線香等を絶やさないようにします。

⑤葬儀式・告別式とは?葬儀式・告別式の主な流れ

葬儀式」とは、亡くなった方を送るための儀式で、「告別式」とは会葬者が亡くなった方と最後のお別れをするための儀式です。宗派によって、進め方は異なります。一般的に、通夜の翌日の午前中から行われます。

 

 葬儀・告別式の流れ(手順)〉

  • 手順1
    弔電等の確認や整理
    弔電の送信者を確認・整理し、葬儀社(司会者等)に渡します。内容等を葬儀社と事前に確認する必要があります。
  • 手順2
    会葬者の受付
    通夜と同じようなやりやり方で会葬者の受付を行います。 
  • 手順3
    着席
    一般的に、喪主を筆頭に亡くなった方と血縁の濃い順番に祭壇、棺に向かって右側に着席します。左側に職場関係者や友人等が着席します。
  • 手順4
    開式(僧侶入堂)
    一般的に、司会進行は葬儀社が行います。
  • 手順5
    僧侶による読経、葬送儀礼
    僧侶が仏様に、亡くなった方を仏弟子として導いてくれるよう祈願します。
  • 手順6
    遺族、親族、会葬者の焼香
    まず遺族、親族が僧侶にならって仏様に焼香し、次に会葬者が焼香します。
  • 手順7
    僧侶退場
    葬儀式が終わり、僧侶が退場します。
  • 手順8
    告別式開式の告知
    葬儀式に引き続き、司会等が亡くなった方の生涯について紹介します。
  • 手順9
    弔辞拝受、献奏(けんそう)
    弔辞をもらう人について、葬儀社や司会者と打合せを行う必要があります。亡くなった方にちなんだ音楽演奏や歌唱等をする場合もあります。
  • 手順10
    弔電奉読(ちょうでんほうどく)
    打合せで決めた弔電を数通読み上げます。その他は名前のみ紹介します。
  • 手順11
    喪主あいさつ
    喪主が会葬者に葬儀・告別式参列の謝辞を述べます。
  • 手順12
    閉式、会葬者の退場
    告別式が終わると、遺族、親族、亡くなった方と特に親しかった人だけが会場に残り、他の会葬者は退出し出棺を待ちます。
  • 手順13
    出棺
    棺のふたを閉め釘打ちを行い、棺を霊柩車に乗せます。喪主が会葬者等に謝辞を述べ、お別れのあいさつを行います。その後、霊柩車が火葬場へ出発します。

 

補足
上記タイムスケジュールの手順3~7が「葬儀式」、手順8~12が「告別式」になります。

⑥出棺・火葬

葬儀、告別式が終了したら、出棺し、遺族や親族等と遺体を火葬場に運びます。火葬するためには、「火葬許可証」が必要です。

火葬が終わったら、拾骨(骨上げ)を行います。喪主は、「埋葬許可証」(火葬許可証に火葬が終了した証明となる証明印が押される)を受け取ります。

⑦繰り上げ初七日法要

初七日法要」とは、亡くなった方が無事に三途の川を渡ることができるように供養する儀式です。

近年の傾向として、親族が何回も集まることが難しい等の理由から、本来、亡くなった日から七日目に行う初七日法要をそのまま繰り上げて行う場合がほとんどになっています。

⑧精進落とし

精進落とし」とは、食事について仏教では本来、忌明けの四十九日までは精進料理(肉や魚を口にしない)で、四十九日の忌明けに精進料理から通常の食事に戻すことをいいます。

精進落としは本来、四十九日の法要の際に行われるものでした。

近年では、初七日法要が行われる際に精進落としが行われるようになってきています。また、初七日法要が繰り上げて行われることから、精進落としも繰り上げて行われるようになっています。

 

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以上の一連の儀式が終わったら、最後に喪主または遺族の代表の方が御礼のあいさつを行って散会します。

 

お葬式後の主な法要(法事)

法要(法事)」とは、亡くなった方をしのび、その冥福を祈るために営む儀式のことです。法要は、亡くなった方にゆかりのある人が集まって行われることから、亡くなった方がつないでくれた縁を確認する場でもあるといわれています。

通夜・葬儀等に引き続いて、喪主が中心となってすべての法要(主な法要)を行います。

 

  • 7日目
    初七日法要
    初七日法要は、死亡日を含む7日目に行います。現在は、「繰上初七日法要」として葬儀後に続けて行われるのが一般的です。
  • 35日目
    五七日忌法要
    宗派によっては、この「五七日忌法要」で忌明けとすることもあります。
  • 49日目
    四十九日法要
    忌明けとなる大切な法要です。一般的に、遺族、親族、友人等を招いて菩提寺で行います。
  • 100日目
    百か日法要
    この「百か日法要」まで新年の飾りや年賀状のあいさつ等は控えます。
  • 満1年目
    一周忌
    一周忌までは友人等を招くこともありますが、その後は遺族のみの法要になることが一般的です。
  • 満2年目
    三回忌
    この三回忌から「回忌」という数え方します。
  • 満6年目
    七回忌
    七回忌以降は、他のご先祖様の法要と一緒に行うことができます(併修)。
  • 満12年目
    十三回忌
    一般的に、十三回忌あたりから区切りをつけ、法要の規模を縮小していきます。
  • 満16年目
    十七回忌
    遺族や親族のみで行うか、行わない場合も増えています。
  • 満22年目
    二十三回忌
    十七回忌と同じように、遺族や親族のみで行うか、行わない場合も増えています。
  • 満32年目
    三十三回忌
    三十三回忌で弔い上げ(とむらいあげ)となることが多いです。

 

補足
弔い上げ(とむらいあげ)」とは

弔い上げとは、法要を営む最終の年忌、最後の法要のことをいいます。

 

参考 お墓、葬儀、遺品整理について解説家族のみらいネット

失敗しない葬儀社の選び方・ポイント

すぐにやならければならない相続手続き 通夜・葬儀の流れと葬儀社選びのポイントと種類、主な法要(法事)は? 菜の花畑

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それでは、次に失敗しない葬儀社の選び方やポイントについてご説明します。

葬儀は、一般的に葬儀社に依頼する場合が多いと思います。大切な方が亡くなって、悲しみに暮れる中で慌てて葬儀社を決めてしまっているケースが多いとよく耳にします。

よい葬儀、納得のいく葬儀を行うためには、事前の準備が大切です。よい葬儀社とは、葬儀を行う家族のことを一番に考えて親身に相談に乗ってくれ、最終的に家族の希望をかなえて満足できるサービスを提供してくれる葬儀社です。

 

①事前に複数社から見積りをとり比較検討する

見積書の内容から良い葬儀社かどうかある程度判断できます。

中でも、臨終から安置、通夜、葬儀、告別式、火葬といった費目が明確に分かれて記入されているか、料金体系が分かりやすいか、料金は他社に比べ高すぎないか、または逆に、低すぎないか等チェックすることが大切です。

さらに、打合せを行っている過程で、当初の見積額から大幅に値引きする葬儀社もあります。そのような葬儀社は注意が必要です。

 

②事前の相談や見学に応じてくれる

どのような人たちが葬儀に関わってくれるのか、どのような斎場かは直接事前に見ておくことをおすすめします。見学不可の葬儀社は選ばない方が良いです。

 

③分かりやすく詳細な情報を常に公開している

ホームページや会社案内、パンフレット等でその会社や葬儀等の必要な内容、料金体系等が分かりやすく、詳しく公開されているか、また、その情報が顧客の立上で判断できるようになっているかが大切です。

 

葬儀実績を公開している」こともよい葬儀社のポイントの一つです。

 

④顧客の要望に応える姿勢を持っているか

顧客がのぞんでいないのに葬儀のランクを上げようとする、棺や祭壇等のグレードを上げようとする等対応が一方的ではなく、顧客の要望に応じた丁寧な対応をしてくれる葬儀社を選択することが大切です。

また、相談や打合せの度に担当者が頻繁に変わる葬儀社も避けた方が良いでしょう。このような葬儀社は顧客の要望が伝わっていないことが多く、後悔する結果になる可能性が高いです。

 

主な葬儀社の種類

すぐにやならければならない相続手続き 通夜・葬儀の流れと葬儀社選びのポイント 家とペット

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葬儀社には、規模の大小だけではなく、以下のような様々な種類があります。主な葬儀社の種類についてご紹介します。

葬儀専門業者(葬儀社)

規模は、大・中・小多くの業者が存在します。サービスの内容や質、費用はそれぞれの業者ごとに異なります。そのため、それぞれのメリット・デメリットをよく比較、検討する必要があります。

中には、葬儀場の運営や墓地の運営、墓石・仏壇の販売等も行っている葬儀社もあります。

全国の葬儀の約7割近くは、葬儀社で行われています。

 

冠婚葬祭互助会

冠婚葬祭互助会とは、経済産業大臣から認可を受けて、冠婚葬祭サービスの提供を目的に費用を積み立てる会員制のシステムです。

生前に掛金の積み立てを行い、葬儀費用を準備することができます。

一般的に、葬儀費用を割引してもらえる等のメリットはありますが、解約時に手数料がかかるといったデメリットもあります。互助会によって、サービス内容や費用は異なります。

 

JA(農業協同組合)・生協(生活協同組合)・漁協(漁業協同組合)

主に組合員を対象にサービスを展開しています。分かりやすい料金体系で安心感があります。組合が独自に行うケースもありますが、一般的に、地域の葬儀社と提携してサービスを提供している場合が多いです。

地域に密着したサービスを行っていて、組合員でなくても利用できる場合もあります。比較的、低価格で葬儀を行うことができます。

 

異業種から参入した新興業者

主にインターネットで情報を提供し、集客等行っています。従来のお葬式にこだわらず、比較的自由なスタイルのお葬式を行っている業者もあります。

サービス内容や費用も様々です。葬儀の専門業者ではないため、専門知識が不足していたり、地域との繋がりがほとんどないケースもあるため注意が必要です。

 

お葬式費用の事前準備について

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お葬式の費用は、現金で準備する方法以外に以下の方法で準備することもできます。それぞれの方法に、メリットやデメリットがあります。ご家族(親子)で話し合い、よく検討することが大切です。

互助会

「互助会(冠婚葬祭互助会)」とは、加入者が将来の葬儀費用の支払いのために、月々一定額の積立てを行い、お葬式の費用の一部に充当する制度です。

互助会は、葬儀保険のような掛け捨ての保険ではなく、解約した場合には積立金が返金されます(高額な手数料が控除される場合があるため注意して下さい)。

最近は、会社の福利厚生目的で従業員が互助会に加入している場合もあるため、互助会への加入を検討する時は、会社にも確認して下さい。

互助会のメリット

  • お葬式費用の割引等の特典がある。
  • お葬式以外の冠婚葬祭や仏壇の購入等に使うことができる。
  • 加入者以外の家族にも特典がある。
  • 掛け捨ての保険ではない。

互助会のデメリット

  • 積み立てはお葬式費用の一部で、足りない分を追加で支払わなければならない。
  • 利用できる葬祭ホールや施設が限定されている。
  • 途中で解約した場合、解約手数料がかかる(解約手数料は15%~20%程度)。
  • 希望するお葬式プランがない場合がある。

 

葬儀社の会員制度

葬儀社には、会員制度があることが一般的です。各葬儀社が自由に設けている制度でお葬式費用の割引等の特典があります。

葬儀社ごとに内容等が異なるため、事前に葬儀社に確認する必要があります。入会金がかかる場合、無料で加入できる場合等その内容は様々です。

葬儀社の会員制度のメリット

  • いくつかの葬儀社の会員制度を比較でき、自分に合った葬儀社の会員になれる。
  • 一般的に、お葬式費用が割引される特典がある。
  • 入会金(1万円程度)のみの支払いで終身会員となり葬儀社の特典を受けられる。年会費や毎月の積立てがない場合が多い。

葬儀社の会員制度のデメリット

  • 会員となる葬儀社に個人情報が把握されてしまう。
  • 入会をしつこく勧誘される場合がある。
  • お葬式費用の割引特典はあるが、もともとのお葬式費用が高い等その根拠が明確でない場合がある。

 

葬儀保険

「葬儀保険」とは、月々の保険料を支払う少額短期保険です。葬儀保険の加入を検討する場合も親子で話し合うことが大切です。家族が葬儀保険の加入を知らず、請求し忘れることを防ぐこともできます。

葬儀保険のメリット

  • 掛金は少額から始められる。
  • 80歳などの高齢でも加入できる。
  • 保険会社、性別、加入年齢によって異なるが、保険金額(保障)は50万円~300万円程度と幅広く、内容は充実している。

葬儀保険のデメリット

  • 保険料は掛け捨てのため、満期金や解約返戻金はない。
  • 比較する葬儀保険は、一般の生命保険や損害保険と比べ少ない。
  • 万が一保険会社が破綻した場合、保険契約者保護機構の対象ではない。

 

「小さなお葬式」の葬儀費用は安心価格・細やかで丁寧なサポート

小さなお葬式 葬儀費用は安心価格

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一般的に葬儀費用と聞くと、高くて分かりにくいというイメージがあります。サービス内容と料金が合っているのか疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか?

葬儀関係者でもなければ、葬儀について詳しく知っている人は少ないと思います。

まして、大切な人が亡くなって悲しみに暮れる中で慌てて葬儀社と打ち合わせ行い、担当者の言いなりでよく分からないまま契約し、高額な料金を支払うことになってしまうというケースが見られます。

このようなケースが見られる背景には、もともと葬儀費用が不透明で分かりにくい、古くからの慣習で、高額であっても葬儀だから当然・仕方がないという雰囲気があるからだと感じます。

葬儀費用について、一般社団法人日本消費者協会が発行しているアンケート調査報告書によると葬儀費用の合計額(全国平均)は以下の通りです(過去3回)。

アンケート実施回(年) 葬儀費用合計(全国平均)
第9回(2010年) 199.9万円
第10回(2014年) 188.9万円
第11回(2017年) 195.7万円

この葬儀費用の合計額の中には、葬儀一式費用だけでなく、飲食接待費、宗教者(寺院)の支払いが含まれています。

このように、過去3回のアンケートでは葬儀費用の合計(全国平均)は約190万円と高額です。

第11回(2017年)の葬儀費用の合計195.7万円の内訳は以下の通りです。

第11回アンケート 葬儀費用合計(全国平均)
葬儀一式費用 約121.4万円
飲食接待費(通夜から) 約30.6万円
宗教者(寺院)への支払い 約47.3万円

(アンケート調査は項目によって回答人数が異なるため合計は一致しません。)

この葬儀費用の分かりにくさを透明化して、料金を徹底的に見直し、葬儀業界初の定額で低価格のサービスを実現したのが「小さなお葬式」です。

「小さなお葬式」は、NHKのあさイチやシブ5時、NHKスペシャル等で取り上げられたこともあり一気に有名になりました。

インターネットの問い合わせ件数は年間約12万件で、依頼件数はサービス開始から9年で累計15万件を超えています。

累計15万件の依頼件数は、葬儀インターネット販売業界第1位を獲得しています。

一般的にサービスは、安かろう悪かろうと思われがちですが、「小さなお葬式」はサービスは高品質で、かつ、低価格で提供しているため満足度はとても高い結果となっています(お客様満足度93.4%)。

不明瞭な料金体系やサービスを見直し、“適正価格”にこだわった結果がこの満足度の高いサービス提供に繋がっています。

高品質で低価格のサービスが「小さなお葬式」の一番の特徴です。

「小さなお葬式」の特徴
  1. 顧客満足度93.4%の高品質で低価格のサービスを提供している。
  2. お葬式代が11.9万円(税抜)~
  3. 追加料金なしの定額プランを導入(葬儀業界初)。
  4. 依頼件数累計15万件超(サービス開始から9年)。
  5. 日本全国900社以上、4000箇所以上の葬儀場と提携している。全国全てのエリアで対応できる(葬儀業界初)。
  6. 全国で行われた葬儀の約33件に1件は「小さなお葬式」(2016年12月~2017年11月依頼実績)。
  7. マスコミや新聞でよく取り上げられるほど信頼度が高い。
  8. 広告費を下げるためインターネット広告に力を入れている。

介護費用や通院・入院の療養費等の出費が大きい上に葬儀費用まで高額だとその後の生活に大きな不安を残すことになります。

 

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まとめ

今回は、「通夜・葬儀の流れと葬儀社選び方、主な法要(法事)は?葬儀費用は見積り比較を。」というテーマでご説明しました。

私事ですが、私は両親と相続関連等のことについて、たまに話し合う機会がありますが上手く進めることは難しいと日々感じています。また、お葬式の話となるとさらにハードルが高くなってしまいます。

元気なうちに話をするため、「お葬式の話をするなんて縁起でもない。」と怒られてしまいます。

すぐに喧嘩になってしまうので、この分野の話をすることが最も苦手です。でも、お葬式のことは事前に打合せしなければ、両親が本当に望んでいることを理解することはできません。

また、事前に計画を立てて進めていかなければよい葬儀社と契約できず、費用ばかりかかってしまい満足のいく結果にはならない可能性もあります。

最終的には、相続やお葬式のことについて話をすることは親孝行になると信じて話し合うことが大切だと考えます。

お葬式はどこで行いたいか、予算はどの程度か、会葬者は何名程度か、会葬者にしてあげたいことはあるか等聞いておきたいこともいくつもあります。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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