☛【経営者必見】税理士事務所の選び方。税理士の違いや契約時のチェックポイントがわかります!

消費税10%の主な増税対策について~キャッシュレス決済時の5%ポイント還元制度のしくみやメリット・デメリットは?~

消費税の増税対策 ポイント還元制度のしくみ

今回のテーマは、消費税10%の増税対策についてです。政府は、2018年11月22日に消費税の増税対策の一つであるキャッシュレス決済時のポイント還元率を5%とする方針を表明しました。このポイント還元のしくみやメリット・デメリット、その他の増税対策等についてご説明します。

FP教える

FUKUちゃん

買い物すると5%のポイントがもらえるの?
5%のポイント還元を受けるためにはいくつかの条件があるよ。これから説明するね。

FP教える

5%ポイント還元制度について

 

ポイント還元制度のしくみ

 

以下の図は、「5%ポイント還元制度のしくみ」のイメージです。ご覧下さい。

消費税増税対策 ポイント還元制度のしくみ

 

ポイント還元制度の適用を受けるための条件

5%ポイント還元制度について

政府は当初、還元率を2%にする方針でしたが、2018年11月22日に還元率を5%にすると発表しました。5%のポイント還元制度の適用を受けるためには、いくつかの条件があります。その条件について、これからみていきます。

 

一つ目として、買い物をした時に、現金以外で支払いをする必要があります(キャッシュレス決済)。

補足
キャッシュレス決済」とは

キャッシュレス決済とは、現金以外で支払いを完了させることで、クレジットカードでの支払いやデビットカード、電子マネー、QRコード等を利用して支払いを済ませることをいいます。

 

日本は海外の国と比較して、キャッシュレス決済が遅れていると言われています。このキャッシュレス決済の普及の遅れを解消したいこともポイント還元制度を導入する理由の一つです。

 

条件の二つ目として、ポイントの還元を受けるためには、中小事業者の店舗で購入しなければなりません。この中小事業者とは、中小企業基本法に定義される事業者で、小売業では、資本金5,000万円以下または従業員50人以下となります。

 

中小事業者の店舗といっても、例えば、大手コンビニの場合、9割程度は地元の中小事業者が経営しているフランチャイズ契約の店舗です。そのため、ほとんどのコンビニでの買い物も5%のポイント還元を受けることができそうです。⇒コンビニ大手3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)は直営店、フランチャイズ含む全店舗を一律2%還元すると発表しました(30年12月27日追記)

(追記)30年12月12日

 

政府は、30年12月11日、キャッシュレス決済時のポイント還元率でコンビニや外食、ガソリンスタンド等の大手系列のフランチャイズチェーン店について、中小を含む全店の還元率を2%にする方向で調整に入っています。

 

〈30年12月11日時点政府案〉

中小事業者小売り、飲食、宿泊等 還元率5%
大手系列のチェーン店(コンビニ、外食、ガソリンスタンド等) 還元率2%
百貨店等の大企業(病院、住宅、自動車等一部の除外業種含む) 還元なし

還元率は2種類になる方向で、消費者にとって、ますます分かりにくく混乱を招きそうです。

 

(追記)30年12月27日

 

コンビニ大手3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)は、直営店、フランチャイズ含む全店舗を一律2%還元すると発表しました。

 

三つ目の条件は、実施期間が限定されています。現時点では、来年の2019年10月から2020年6月の東京オリンピック開催までの9ヶ月間で検討されています。

 

  • 買い物はキャッシュレス決済(現金支払い以外)で行う必要がある。
  • 中小事業者の店舗で購入した場合のみ対象。
  • 期間は、2019年10月から9か月間に限定。

 

WEBサイト上等で公表されている人気クレジットカードランキングで常に上位の人気カード「楽天カード」です。申込み後、最短1週間でカードが届きます。楽天市場の買い物でポイントが最大3倍になります!顧客満足度No1の楽天カードはこちら👇!

FP教える

 

(楽天カードに移動します)

 

👇「イオンカード」は、クレジット払いだけでなく電子マネーも利用できます(入会金、年会費無料)。各社のWEBサイト等で公表されているおすすめのカードランキングでも上位に評価される人気のカードです。まとめの最後にご案内しています。そちらもご覧下さい。

FP教える

 

(イオンカードに移動します)

ポイント還元制度の対象外商品について(31年1月9日追記)

31年1月8日に政府からポイント還元制度の対象外となる商品についての発表がありました。

 

対象外となる商品・サービスは、例えば、消費税が非課税の学校の入学金や授業料、病院やクリニックの診察料です。

 

また、金券や郵便切手、金融商品等も対象外です。さらに、消費税の増税対策が準備されている住宅や自動車についてもポイント還元の対象外となります。

 

対象となる商品・サービス 対象外となる商品・サービス
教育 塾、予備校等の受講料 学校等の入学金、授業料、受験料
医療 市販薬 診察、処方箋の薬等
金券 商品券、切手、プリペイドカード等
金融商品 債券、株、投資信託等
その他 リフォーム(一部除外あり) 自動車、住宅、風俗等

 

以上、ポイント還元制度の対象外となる商品やサービスは、主に消費税が非課税の商品やサービス、増税対策の措置のある商品等です。

 

主な消費税10%の増税対策

主な消費税10%の増税対策

政府が検討している主な消費税の増税対策は、上記でご説明した5%ポイント還元制度の他にもいくつかの増税対策があります。以下、主な消費税の増税対策についてまとめました。

  • 5%のポイント還元制度
  • プレミアム付き商品券
  • 住宅についての対策(エコポイントの付与、住宅ローン減税の控除期間の延長等)
  • 自動車税取得税の廃止による新税導入の延期(1年半程度予定)

 

プレミアム付き商品券については以前から言われていました。その内容は、最大2万円を購入すると2万5千円分の買い物ができる商品券です。低所得者層の方達や0~2歳の子供がいる家庭が対象となります。

MEMO
「プレミアム付き商品券の有効期限」について

プレミアム付き商品券の有効期限は、2019年10月から2019年3月までの半年間とする方向で検討していると政府から発表がありました(2018年12月7日時点)。

 

また、住宅についての対策で付与されるエコポイントとは、耐震性や断熱性等に優れた住宅の購入者に商品と交換できるポイントのことです。

 

住宅ローン減税について政府は、適用を受けられる期間が現在の10年から3年延長して13年とする方向で調整しています(2018年12月4日時点)。

 

5%ポイント還元制度のメリット

5%ポイント還元制度について メリット・デメリット

消費税の増税対策で導入される予定の5%ポイント還元制度について、以下のメリットが考えられます。

 

  • クレジットカード等で支払いをする人の割合が増え、キャッシュレス化が普及する。
  • キャッシュレス化により、現金を持ち歩かなくなるため安全性が高まる。
  • 買い物時のレジの支払いにおいて、一般的にクレジットカード等での支払いは現金支払いよりもスムーズにすすむ。
  • クレジットカード等で支払うことによりポイントが貯まる。
  • 中小事業者の店舗の売上の増加が期待できる(一時的ではあるが)。
  • クレジットカードの決済端末導入に国から補助がある。
  • クレジットカード会社にとっては、会員を増やす機会となる。

 

(追記)30年12月19日

 

政府は、30年12月17日、中小事業者が決済端末を導入する際の費用について、国が3分の2を負担し、残りの3分の1をクレジットカード等の決済事業者が負担することして、中小事業者の負担する経費は不要とすると発表しました。

 

また、中小事業者がカード会社等に支払う手数料については、国が3分の1を補助する方針です。

〈30年12月17日時点政府案〉

5%ポイント還元制度のデメリット

 

逆に、消費税の増税対策で導入される予定の5%ポイント還元制度について、以下のようなデメリットが考えられます。

 

  • 低所得者等のクレジットカードを持つことができない人もいるため不平等な制度である。
  • 5%のポイント還元分の国の負担や決済端末の導入の補助等経費が3,000億円程度かかるとも言われている。
  • 消費者にとって、クレジットカードのポイントには有効期限があるため注意が必要。
  • 店舗等がカード会社に支払う決済手数料について、政府は中小事業者への配慮から、カード会社に対して3%強に抑えることを制度参加への条件としているため、カード会社にとって手数料売上が伸びないことが予測される。
  • これまで売上のほとんどを現金で回収している中小事業者の店舗の場合、新たにカード会社に支払う決済手数料が負担になる。また、売上が現金化されるまで時間がかかる。
  • 実施期間が9か月間と限定的であるため、ポイント還元制度終了後には売上や顧客が減少する中小事業者の店舗も出てくることが予測される。
  • 自己管理できない消費者にとっては、クレジットカードで買い物することにより現金で買い物するよりも使いすぎてしまう可能性がある。
  • クレジットカードを初めて持つ高齢者等のカード初心者が、リボ払い等そのしくみが分からずに利用して借金地獄に陥ってしまう可能性がある。

 

補足
リボ(リボルビング)払い」とは

クレジットカードを利用する際に、毎月決められた金額を返済する方法のことをいいます。リボ払いは、クレジットカードを利用した借金です。利用する金額に関係なく、毎月の支払い額は同額です。

 

仮に高額なものを購入しても、支払い額は同額で変わらないため、資金繰りは把握しやすい反面、使いすぎても返済金額は増えないため、金銭感覚がマヒしてしまうこともあります。そのため、残高はなかなか減らず、逆に膨れあがっていく可能性があります。リボ払いは、分割払いとは異なるため注意が必要です。

 

また、毎月の元金の支払いだけでなく、当然、金利手数料もかかります。クレジットカード会社によっても異なりますが、金利手数料は一般的に年利15%前後が多く、金利はかなり高いと言えます。

 

FUKUちゃん

リボ払いって、クレジットカードを使った借金なんだね。注意しないと!5%のポイント還元制度って、デメリットもあって良いことばかりじゃないんだね~。

 

まとめ

今回の5%のポイント還元制度は、例えばクレジットカードを利用して1,000円の商品を購入すると消費税込みで1,100円支払いますが、50円分のポイントが還元されるため、実質的には1,050円の商品を購入したことになります。

 

さらに、1,000円の軽減税率対象品目を購入すると消費税込みで1,080円支払いますが、50円分のポイントが還元されるため、実質的には1,030円の商品を購入したことになります。これは、8%の消費税の税率が3%の税率になったとも言えます。

 

消費税の10%の増税が、5%のポイント還元制度によって、実質的には減税といえるような政策になっています。また、社会保障制度等を充実させるための消費税の増税ですが、ポイント還元制度によって多額の経費がかかってしまうという矛盾が生じています。

 

この制度自体には疑問もありますが、やはりもらえるものはもらった方が良いので、クレジットカード等のキャッシュレス決済を利用するのも一つの方法です。

 

クレジットカードにはリスクがあることを十分に理解した上、そのメリットを上手に活用することによって、ポイント還元等の恩恵を受けることができます。また、現金を持たないことによる安全性や利便性等もあります。

 

消費税10%の増税によって導入されるポイント還元制度や軽減税率制度は、複雑で分かりにくい制度です。

消費税率10%への増税で導入される軽減税率制度について。食料品、新聞、お酒、外食(イートインスペース)、8%の対象品目は?

 

消費税10%がスタートして混乱が起こらないと良いです。また、前回の消費税増税時と同様に景気の後退も懸念されます。政府には、分かりやすく平等な制度を作ることを検討してもらいたいと思います。

 


「イオンマークのカード」のご紹介

イオンカードは、ネット上などで各社がおすすめするクレジットカード人気ランキングの上位に位置する評価の高い定番のカードです。

 

以下、イオンカードの特徴についてご案内します。このカードは入会金、年会費が無料で、さらにイオングループの各店舗や各対象店舗で利用するとポイントがお得に貯まる等の特徴があります。また、マネーWAONも利用できます。

 

消費税10%への増税で家計に不安を抱える方も多いと思いますが、イオングループの商品は比較的低価格のものが多く、さらに、イオングループでクレジット払いすることで、いつでも2倍のポイントをもらうことができます(税込み200円ごとに2ポイントもらえます)。

 

イオンカードを上手に利用することによって、家計の節約に繋がり、少しでも将来のために貯蓄を増やすことができたといったことになれば本当に嬉しいことです。

クレジットカードを案内する女性

「イオンマークのカード」の特徴
  • 入会金、年会費が無料です(ゴールドカードも年会費無料)。
  • 全国のイオングループ対象店舗で利用すると、いつでもポイントが2倍(200円(税込み)ごとに2ポイントもらえます)。
  • オンラインショッピングの際に「ときめきポイントTOWN」利用でポイントが最大21倍になります。
  • 毎月20日、30日にイオングループ対象店舗でクレジット払いまたは電子マネーWAONを利用すると、買い物代金が5%値引きされます。
  • 対象の優待施設では、優待価格で利用できます。 等

 

最大20%キャッシュバック新規ご入会キャンペーン期間は、「2019年7月1日から2019年9月30日まで」となっています(所定の条件あります)。


イオンクレジットカード

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

FP教える

FUKUちゃん

またね!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です